ワタクシゴトですが、先日に三井住友銀行で口座をつくった直後、こんなニュースが飛び込んできました。

『なでしこリーグ、新スポンサーに三井住友カード』。

厳密に言えば違う会社ですが、いや〜〜何か、縁を感じますね〜〜。

というわけで、最近はサッカー中継もニュースも満足にチェックできていなかった浦島太郎状態の自分ですが、ようやく一週間遅れで、なでしこジャパンのアジア予選を締めくくることができます。

ちなみに最後の中国戦は、お互いに勝っても負けても予選通過の可否に影響しない、完全な消化試合でしたね。
佐々木則夫監督いわく、「ロンドンに向けてのスタートが今日から始まる」ということで、日本は若手主体のメンバーでこの試合に臨みました。

ちなみにこの予選のホスト国として全試合をホームで戦った中国ですが、結果は全6チーム中の4位。
今年のワールドカップに続いて、来年のオリンピック出場も初めて逃してしまいました。

かつて’90年代までの中国は、’86年〜’99年までAFC女子アジアカップを怒涛の7連覇。
’96年のオリンピックと’99年の女子ワールドカップでそれぞれ準優勝に輝くなど、アジアの枠を超えた世界的な強豪で、『鋼鉄のバラ』と恐れられました。

しかし21世紀に入ってからその勢いは急下降して、2006年のアジアカップ優勝を除いて、最近10年はメジャータイトルと縁がありません。
ここ数年は、その劣化にさらに拍車がかかっているように思えます。

中国は男子も弱体化してしまっていますが、なぜなんでしょうか?

聞くところによれば、かつての栄光にあぐらをかき過ぎたことや、スポーツ界の偉い人たちが他競技にも力を注ぎ始めた結果、優秀な人材が他競技に流れ、中国の女子サッカーの競技人口が激減したそうです。
さらに日本などが優秀な指導者をどんどん育成していったのと対照的に、中国では指導者が育っておらず、せっかくの巨大な人口を活かしきれていなくなっているそうです。

人口だけで見れば中国は、「10人の澤さん+海堀」みたいなチームが作れるはずなんですが、何とももったいない話ですね。

しかしそうは言ってもかつての古豪。
中国もそれなりの力はまだ持っていました。

特にアタック陣の選手たちは一定のスキルに加えて高いフィジカルを備えていて、強引な突破からシュートを狙ってくる動きには、時おり危険な香りが漂っていましたね。

日本はボランチのコンビを組んだ田中明日菜、上尾野辺めぐみの2人はなかなか上手くボールを奪い、さばけていたように思います。
ただ、高瀬愛実、永里亜紗乃のツートップのところでボールが落ち着かないのが痛かった。
サイドから起点をつくろうとしても、中国の密度の高いディフェンス陣を崩すことができず、前線の中央でもボールをキープできないので、前半はなかなか攻撃の形がつくれませんでした。

ただしこの点は、後半に安藤梢と永里優季が入ったことでかなり改善されたと思います。
前線の永里優季、安藤にボールが収まるようになって、日本の攻撃に「型」が生まれてきました。
さすがにドイツで活躍する2人、という感じでしたね。

対する中国は、勢いはあるけども一本調子な攻撃に日本が慣れてきて、だんだん脅威ではなくなっていきました。

そして57分、コーナーキックの流れから田中明日菜が叩き込んで 1-0。

その後もしっかり1点を守り切って、日本が無敗で1位通過を決めました。

それにしても、なでしこたちの活躍は本当にアッパレです。

丸山選手が右ヒザに全治6ヶ月の重症を負ったのは痛かったですけれど、田中明日菜、上尾野辺めぐみ、宇津木瑠美あたりの若手・中堅がバックアップメンバーとして計算できるようになったのは、この試合の大きな収穫だったと思います。

そしてオリンピック出場を決めたことで、なでしこ人気は1年間持続するだろうし、彼女たちに憧れてサッカーを始める少女たちも急増することでしょう。
今まではその受け皿が整備されていない事が大きなネックになっていましたけれど、今後は教育現場や経済界のバックアップを受けて、環境整備も大幅に進むことと思います。

現に女子サッカー部を新設する中学や高校が出現しているそうですし、三井住友カードという、超大手系列の優良スポンサーも付きました。

『なでしこジャパン』は、今や大きな注目を集める “ブランド” となっています。

先月にアウディがなでしこジャパンの選手たちに、自社の車の3年間無料リースを決定したところ、アウディの8月の売り上げが前年比で36%もアップしたそうです。
ええ、今日『アッコにおまかせ』でやっていました。

今後はその経済効果とイメージアップを狙って、さらに多くの企業がなでしこのバックアップに名乗りを挙げてくれることでしょう。

皆さん、カードを作るなら『三井住友』、車買うなら『アウディ』、お弁当買うなら『ほっともっと』、定食食べるなら『やよい軒』、お歳暮贈るなら『黒糖ドーナツ棒』ですよ!!

と言うわけで、丸山選手の怪我を除けばハッピーエンドで終わったこの5連戦。

ザック・ジャパンも強いし、僕はこの時代にサッカーファンをやっていて本当に良かったなあと思っています。

とにかくこれで来年の夏、またひとつ楽しみが増えました!

未来のなでしこを目指す女の子たちにも、新しい夢と、プレーする場所が増えることでしょう!!

僕にこれ以上言えることは、今はこの言葉しかありません。

「ありがとう、なでしこジャパン」!!!

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