「壊れたガラス」の頂上決戦/なでしこリーグ@日テレ・ベレーザ 0-1 INAC神戸レオネッサ
晴天の国立霞ヶ丘競技場を埋めた観客の数は、16,663人。 昨年のなでしこブームが一段落したことを考えれば、誇っていい数字だと思う。 なでしこリーグの覇権を争う、上位2チームによる頂上決戦。 そこで観られたのは、「勝者」 […]
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晴天の国立霞ヶ丘競技場を埋めた観客の数は、16,663人。 昨年のなでしこブームが一段落したことを考えれば、誇っていい数字だと思う。 なでしこリーグの覇権を争う、上位2チームによる頂上決戦。 そこで観られたのは、「勝者」 […]
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今年のユーロは、日本では今ひとつ注目を浴びないままスタートを切ってしまったように思うのだけれど、これにはいくつかの理由が考えられる。 まず大きいのは、日本中が注目する一大イベント、ワールドカップ・アジア最終予選と日程が思 […]
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男子諸兄であれば、 “人生で達成したい、男の夢” の1つや2つはお持ちだと思う。 『真っ赤なオープンカーの助手席にブロンド美女を乗せ、ハイウェイを疾走したい。』 『太平洋のド真ん中で、モビー・ディ […]
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「トップ下」という言葉が定着したのは、いつ頃のことだったろうか。 その昔は「オフェンシブハーフ」や「司令塔」と呼ばれていたこのポジションは、センターフォワードやゴールキーパーと同じように、チームで唯一の特別な存在である。 […]
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僕が彼女を “目撃” してから、もう4年の月日が経つ。 青い10番のユニフォームをまとった少女の「異次元」のプレーの数々に、僕の目は釘付けになった。 そのプレーヤーの名前は、岩渕真奈。 当時、弱冠 […]
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本来ならば、およそ10日後に迫ったワールドカップ最終予選へ向けての「景気づけ」となるはずだった一戦。 しかしザック・ジャパンは、ここで大きな花火を打ち上げることはできなかった。 Jリーグとの兼ね合いでガンバ大阪、セレッソ […]
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まさに「濃密な」120分間。 まるで極上のエスプレッソを味わうような、最上級に芳醇な時間。 もう一つの準決勝、バルセロナ × チェルシーとは全く違うゲーム展開ながら、このレアル・マドリード × バイエルン・ミュンヘンのゲ […]
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「不条理」という言葉を辞書で引くと、 『筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。』 と出る。 フットボールはロジカルなスポーツだけれども、同時に不条理性をはらんだ存在だ。 たいていは強い者が勝つが、絶対に […]
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香川真司は不思議な男だ。 そう感じるのは、一見すると地味なイメージだった香川が、いつの間にかスターダムへとのし上がっていたような印象を受けるからである。 FCみやぎバルセロナに所属していた高校生時代、香川はU-18東北代 […]
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いやしかし、いったい、いつの間にこんなに強くなったのか! 今からほんの9ヶ月前、ワールドカップ決勝でのアメリカ戦で、日本はその圧力の前に圧倒されていた。 結果的にPK戦で勝利はしたものの、ゲーム内容は一方的に押し込まれた […]
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