’95年の名古屋グランパスが大好きだった。

ワールドクラスの天才、”妖精”ストイコビッチに率いられ、将来を嘱望された元祖・怪物の小倉隆史や、平野孝、岡山哲也の両翼らによって奏でられる攻撃は破壊力にあふれ、そしてそれ以上に美しかった。

しかし僕は、このチームの主役はピクシーでも小倉でもなく、アーセン・ベンゲル監督であったと今でも思っている。

ダイレクトパスを何本もつなぐコレクティブなサッカーは当時のJリーグでは革新的なスタイルで、僕は完全にこのベンゲル・サッカーに魅了されてしまった。

前年の年間順位で 12位中の 11位だったチームは、ベンゲル就任1年目で 2ndステージ2位にまで大躍進を果たし、シーズンファイナルの天皇杯を制す。

天皇杯決勝でも名古屋のプレーは素晴らしく、当時僕は、この試合のビデオを何度も繰り返し観たものである。

その半年後、ベンゲルはアーセナルに引き抜かれて海を渡る。

それから 14年が経ったけど、ベンゲルは今でもアーセナルの監督のままである。

欧州でもバルセロナと並んで最も美しいサッカーをするアーセナル。
それでも、ベンゲルの哲学は 14年前とほとんど変わっていないように見える。

だから今でも、僕にとってアーセナルは「大きなグランパス」なのだ。

ポルトを粉砕したこの試合を見て、そんなことを思い出した。

たとえ10年後になってもいいから、アーセン・ベンゲルが率いる日本代表チームを1度は見てみたいな。

そんな期待を、僕は今でも拭い去れない。

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