Gran Vía (Madrid)Gran Vía (Madrid) / felipe_gabaldon

剣の達人同士の試合は、長いにらみ合いの後、一瞬で勝負が決まるという。

それだけ紙一重となる名人同士の勝負。

この試合も、まさにそんな一戦だったと言えるだろう。

いくつかのタイトルを逃すことはあっても、近年のフットボール界が生んだ最高傑作であることに疑いの余地はない FCバルセロナ。

そしてそのバルサに対抗しうる、唯一無二に近い存在である銀河系軍団レアル・マドリード。

その両チームによる “クラシコ” となった UEFAチャンピオンズリーグ準決勝は、61分間のにらみ合いの後、一気に決着を見る『名人戦』となったのである。

「名人戦」の末の “ミッション・インポッシブル”

昨年のチャンピオンズリーグ準決勝で「不可能なミッション」と思われた “バルサ越え” を果たし、インテル・ミラノをヨーロッパの頂点に導いたジョゼ・モウリーニョ。

レアル・マドリードに移籍した今季は、11月の初対決こそ 0-5と大敗を喫したものの、今季2度目のクラシコとなった 4.16のホームゲームでは 1-1のドロー。
そしてその5日後のスペイン国王杯決勝では延長の末にバルサを破り、宿命のライバルに土をつけた。

それを受けて、今シーズン4回目のクラシコとなったこのチャンピオンズリーグ準決勝。

しかしこの試合で、レアルの側に傾きつつあった風向きは、再び逆風となって襲いかかることになる。

既に手の内を知り尽くした両者が、緊張感あふれるジャブの応酬を繰り広げた1時間を経て、試合が動いたのは 61分。

レアルの中盤の守備の要であったぺぺの退場。

ここから、均衡を保っていたゲームは大きく傾きを変え、リオネル・メッシの2ゴールへと繋がっていく。

この対戦を「事実上の決勝戦」と呼ぶのは、マンチェスター・ユナイテッドの存在を考えればまだ早計だろう。

それでもこの勝負が、世界の最高峰の一戦だったことは間違いない。
そしてその至高の対決は、たった一つのきっかけで大きく揺れ動くほどデリケートなものだった。

昨シーズン「不可能なミッション」を実現させたジョゼ・モウリーニョ。

名将は試合後の記者会見で、審判への不満をひとしきりぶちまけた後、こう吐き捨てた。

「もう敗退したも同然。2ndレグでの逆転は “ミッションインポッシブル [=不可能な任務]” だ」。

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